雨を見ておもいだすこと、ともろもろ

今日は私の住んでいるところは、雨がザーザー降っています。雨を見ながら思い出にふける。

常設のプレーパークでプレーワーカーをしていた時、雨の日ももちろんプレーパークにいた。

雨でも誰も来ない日ってなかったなあ。

雨よけに、ブルーシートでタープを張る。
タープから落ちてくる雨水が、鍋にたまっていく様子をずーっと見ていた子。落ちてくる水を触ってみたり。
シートにたまった水を棒でつついて、バシャーン降ってくるのもそりゃ楽しい。わざとかぶる子ももちろんいる。

びっしょびしょに濡れて寒くなって泣いていた子。そしてみんなでたき火であったまったこと。

雨の日だからこそ、どれだけ濡れても関係ない!と、思いっきり水かけしたこと。

私がいたプレーパークは大きな公園の一角で、園路に面している。園路はランニングや散歩をしている人がいっぱいだから、いつもは水が園路にはみ出ないようにしている。でも雨の日は人もいないし、すでに濡れているというラッキーチャンス。
おおーーきなバケツ?なんだろうあれは樽?人も入れるような大きさのものに水をためて、園路にバッシャーン流した子たち。大興奮の大盛り上がりだった。(最終的にはその樽に自分が入ってた)

降ってた雨がすごく強くなったら、その子は自分の傘をとじて、「行こう!」と言った。大雨だと園路が洪水状態になる。そのたまって流れている水に、ビーサンを浮かべて流して競走した。公園一周したなあ。

私のプレーパーク用の長靴が片っぽだけ見つからなくて、探していたら、2才の子が紙を切って長靴つくって、足に貼ってくれたこともあった。

人が少ないからこそ、シートの屋根の下、たき火の前で、ゆっくり話をしたこと。

いっぱい思いだすなあ。
プレーパークに来て、こどもたちと過ごす中で、私は雨の日もすきになった。

何年か前に、保育士?か幼稚園の先生のブログか何かを見た時に、
晴れの日に「いい天気だね」、雨の日に「天気悪いね」と言わないようにしている。
その子によって「いい」「悪い」は違うから
というようなことが書いてあって(文は違います。うろ覚え)、すごく納得して、私も言うのをやめた。
私も雨の中こどもと遊んだ日、今日はいい天気だったな~って思うから。

これからの季節さらにあったかくなるから、こんな今、雨の日はもしや外で遊びやすいかも?
何できるかな~~~

外にバケツとかいろんな入れ物置いて、雨をためるのもおもしろい。ものによって、雨の落ちる音も違うかも?これならベランダや玄関先でできるなあ。

水の流れに、葉っぱとか牛乳パックの船とか浮かべたら、進んでいくね。流す子と、キャッチする子がいたら、離れて遊ぶ方が楽しい。

きっと公園もが~らがら。水たまりに入ったり、かき混ぜたり。砂場や地面を掘って水路にしても、人が少なければ大丈夫かも?好きにあそべそう。

家の近くで遊んで、びしょびしょになって寒くなったらすぐに帰ってお風呂が気持ちいいね。
大人は外に行く準備がちょっと大変かもしれないけれど…。でも人が少なければ、こどものことゆっくり見守れるかなあ。もう今日は濡れる、って思って行けば気も楽かしら。

なんてことを考えては、あそびたくなってくる。みんなはどうしてるんかなあ。

はっち

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