目次
こどもの年齢
０～３才
こえを聴いた人・場所
プレーワーカー（プレーパーク・東京都）
こえが発された状況
公園の園路から泣き声が聞こえたので行ってみると、園路に寝転がってじたばたしながら泣いている子。
お母さんは先に歩いていて少し離れたところにいる。その子は、ある遊具をやりたいと訴えているようだった。
その子が泣き続けるのでお母さんがだんだん近づいてきて、「あれはまだできないよー。まだやったことないでしょ」と言って、帰るように促した時に、その子が返した言葉。
この“こえ”が印象に残った理由
この子の返した言葉が、まさにそうだよね、と思った。
できるかできないかじゃなくて、「やってみたい」という気持ちをちゃんと言っていることに、驚いたしすごいなあと思った。
この気持ちを、こうして言葉にはできていなくても思っている子、この言葉を飲み込んで言わないでいる子は、きっとたくさんいると思う。たくさんの子の気持ちを代弁しているかのように思える言葉だった。
※“こえ”を発した子と写真の子に関連はありません。
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