目次
こどもの年齢
4~6才
こえを聴いた人・場所
保育補助(保育園・東京都)
こえが発された状況
私と数人の幼児が積み木を使ってお城をつくっていた。
木製の積み木とレゴがとても近くにあったので、私がその積み木のお城にレゴの人形を入れた。すると、とても驚いた様子で「え?やっていいの?」と聞いてきた。
この“こえ”が印象に残った理由
積み木は積み木、レゴはレゴ。別々の場所でしかやったことがなかったその子たちにとって、私が取った行動は見たことがなくて、とても驚いたようだった。
遊びに対して大人に「やっていいの?」と許可を取ることはよくあり、その言葉を聞く度に遊びが子ども主体ではなく大人主体であると感じる。
また同時に、こどもの「やってみたい」の遊びに「それはダメ」と大人が止めている怖さも感じた。保育園という安全に子どもを保育する場で「危険」と子どもの「やってみたい!」はいつも隣り合わせ。でも、私はこどものやってみたい!楽しい!を尊重できる保育者でありたいと心から思った。
※“こえ”を発した子と写真の子に関連はありません。
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